授業料200万円のイリノイ大学のMCS-DS (coursera連携プログラム)

大規模オンライン通信教育基盤のcourseraから、活気的なコンピュータ・サイエンスのプログラムが出てきました。

コンピュータ・サイエンスの分野でトップ校のひとつである、イリノイ大学が提供するプログラムです。プログラム名は”Master of Computer Science in Data Science”です。

courseraと連携した本格的な大学院プログラムが出てくるのは、もう少し後になるのではないかと思っていましたが、意外と早くに出てきてびっくりしました。

どんなプログラムなのか、説明したいと思います。

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授業料はなんと200万円!

驚きなのはその授業料です。2017年度のプログラムは$19200です。為替レートもありますが、おおざっぱに言って約200万円でしょうか。

トップ校の授業料としては、この価格は破格ではないでしょうか。

Coursera中心の受講形態

カリキュラムはすでにイリノイ大学がcourseraでData Visualization、Machine Learning、Data Mining、Cloud Computing、Statisticsなどの授業を提供しており、これを受講することになります。

さらにプラスして2つのCourseraの授業を受講して、追加で大学へ課題を提出したり、試験を受けることになるそうです。

入学前も入学後も厳しめ

イリノイ大学はトップ校であることから、選抜は厳しいことが予想されます。

さらに、Courseraの授業も他の授業と比較して難易度が高い印象です。受講するのは、相応の英語力、専門知識、覚悟が必要だといえるでしょう。

前もって、Courseraの授業を受けてみて、ついていけるかどうか判断したほうがよいでしょう。

実験的なプログラムの可能性が高い

実はこうした実験的なプログラムは他の大学でもちょくちょく目にします。ただし、あまり受講する人がいなかったなど、大学の思惑どおりに発展しなかった場合はなくなってしまう場合があります。

あるいは反対に入学希望者が殺到した場合は授業料が高くなる可能性もあるでしょう。

そのため、今回の募集はチャンスと見てもいいと思います。このプログラムを修了するのは並大抵の努力ではいけないと思いますが、チャレンジャーの方は是非がんばってください!

まとめ

イリノイ大学のMCS-DSはCourseraと連携した画期的なプログラムです。我こそは、という方は是非チャレンジしてみてください。

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